KYO-R越後の趣味的散策

検索と試行錯誤をしながら趣味を充実♪

SRV250 キャブレター清掃&消耗部品交換 最終回

最終回 組み上げ後の調整、車体組み上げ、走行しながらセッティング

備忘録として残しておきたいと思います。

(注1)初めてやるので人の参考になるのかどうかはわかりません。

(注2)キャブレターの全バラシはしません。

過去記事はこちら

その1 kyo-r.hatenablog.com

その1.5

kyo-r.hatenablog.com

その2 kyo-r.hatenablog.com

その3 kyo-r.hatenablog.com

前回はキャブレター組み上げまで終わりました。

エアガンでバキュームがきちんと動作するか試しました。

エアーの流量でバキュームピストンが上下したので、きちんと組まれているようです。

次に同調を取りました。

バタフライバルブを左右同じ角度にするには、真ん中のネジを回して調整します。

バタフライバルブの下にある穴に対して左右同じになるように合わせるのですが…

合わねー…

合うとこまでネジの調整幅がありません…

近いところまでいくけど合わせたところで開き具合が違う気がする⁈

なので裏からライトを当てて隙間から見える光が同じになるように調整しました。

パイロットスクリューは全閉から1回転半戻し。

今回パイロットスクリューのキャップも新調しました。

左側が旧。右が新。

新しいやつは微妙にサイズが緩く、1回走っただけで1つどこかに消えました…

600円が一瞬にして・・・パー…

キャブレターを車体に取り付けます。

インシュレーターにシリコングリスを塗り塗りしまして。

ズボッとキャブレター取り付け。

アクセルワイヤーを取り付けようとしたら。

どうにもハマらない…

んっ⁈

アクセルワイヤーを止める取り付けステーが逆さまでした(汗

あとはバラした時の逆の手順で組み上げて。

タンクを載せて完成

そういえばコックもバラして綺麗かどうかチェックしてました。変なニコちゃんマークとご対面です。

それではエンジン始動!

ドォルゥン!と一発でかかりました。

が…

白煙が凄い!?

エンジン壊れたのかと思いましたが、しばらくしたら出なくなりました。

ちゃんと乾かしたつもりだったけど、キャブレターの中に残っていたクリーナーが燃えたのかな?

では!試走へ!

タイヤの慣らしも兼ねてるんでバイパスから山へ行き、越えた先の海へと向かいます。

片肺も解消されVtwinがちゃんと仕事をしています。

無事に海へとたどり着きました。

なんとかど素人にもキャブレターオーバーホールができました。とさ。

めでたしめでたし

この日は佐渡がバッチリ見えました。

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SRV250 キャブレター清掃&消耗部品交換 その3

その3 フロート室の清掃とニードルバルブセットの交換からキャブレター組み上げまで。

備忘録として残しておきたいと思います。

(注1)初めてやるので人の参考になるのかどうかはわかりません。

(注2)キャブレターの全バラシはしません。

過去記事はこちら

その1 kyo-r.hatenablog.com

その1.5

kyo-r.hatenablog.com

その2 kyo-r.hatenablog.com

まずはフロント側のフロート室から。

作業前の写真を撮り忘れていたので、いきなり完成の写真です。(汗

上の六角ボルトを外すとフロートのピンが左に抜けるようになります。

ど真ん中がメインジェット

メインジェットの左下がパイロットジェット

バキューム側からメインノズルも外します。

右下は外れません。

全て外してキャブレタークリーナーに漬けた後、スチールウールでシコシコ磨きます。 一番上のやつがメインノズルです。 メインノズルを取り付ける時はバキューム側から入れ、凸と凹を合わせて入れます。

メインジェットはOリングを新品に換えました。 組む順番は写真の通りです。

フロント側のフロートは詰まりもなく磨きだけで終わりました。

次はリヤ側のフロート室

汚いです。

メインジェットもパイロットジェットも詰まってたので、キャブレタークリーナーに1日漬けた後。

キャブレタークリーナーをかけつつ細いワイヤーでほじったり、エアーで飛ばしたりして清掃しました。

仕上げはパーツクリーナーをかけて乾燥させます。

本体側のメインジェットも詰まってたので同様に清掃。(バラした写真を撮り忘れてました)

今回は左右共にニードルバルブセットを交換。

シリコングリスを塗ってはめ込みます。

余談ですけど。 個人で使うのにこんなに大量にグリスいらないんですよね…

絶対使いきれないし。

弁当の醤油入れみたいなサイズで100円とかで売ってればなぁ。

自転車のグリスも同様に…使いきれんのですよ。

スプレータイプのグリスはガスが抜けたらややこしいので買いません。(笑)

そんなこんなで組み上げて完成です。

はしょりすぎかもですが(笑)

フロート室のOリングも新品に換えています。(形はOじゃないけど。)

手順のまとめとしては。

  1. バキューム側をバラし清掃(FとRのジェットニードルが違うので間違えないように)

  2. パイロットスクリューを外す

  3. フロント側のフロート室をバラして清掃、組み上げ

  4. リヤ側のフロート室をバラして清掃、組み上げ

  5. パイロットスクリュー取り付け

  6. バキューム側の組み上げ(ダイヤフラムアッセンブリーを組む時はニードルを上げながら蓋を閉めると、キクラゲみたいなゴムを食って破損することを防げます)

※バラしたあとにキャブレタークリーナーやパーツクリーナーをガンガン吹いたり、エアーで埃を飛ばしたりするので、ダイヤフラムアッセンブリーを取り付けるのは最後にしました。

ゴム部分にかけると痛んだりエアーで破裂させても困るので。(部品高いし)

この時は何も考えずに…

バキューム側を組み上げたあとにフロート室を組み上げていて途中で気づきました。

メインノズルを入れ忘れてる…

再びバキューム側をバラしました。。。

無駄…無駄…無駄…無駄ーーーー!…

自分がドジだっただけですが(笑)

今回はここまで

次回は同調と車体に取り付け

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SRV250 キャブレター清掃&消耗部品交換とインシュレーター交換

その1.5 インシュレーター交換

その1 kyo-r.hatenablog.com

その2 kyo-r.hatenablog.com

作業スタート

インシュレーターとOリングが届いたので交換します。

外のひび割れ方からして中まで達してるかと思ったけど中は綺麗。

2次エア吸ってるようには見えませんでした。

が。

接合部はひび割れてます。

Oリングを取り付けて、R側はキャップも移植します。

どうせキャップで塞ぐのに、このバルブはなんで存在するんだろう?

インシュレーターの交換自体は六角レンチ2本をゆるめて入れ替え、ホースを接続するだけなので簡単でした。

新しいゴムは綺麗です。

お昼は 麺ば ふうらいぼうの旨辛担々麺

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SRV250 キャブレター清掃&消耗部品交換 その2

その2

キャブレターのバキュームピストンの分解

備忘録として残しておきたいと思います。

(注1)初めてやるので人の参考になるのかどうかはわかりません。

(注2)キャブレターの全バラシはしません。

過去記事はこちら

kyo-r.hatenablog.com

作業スタート

かなり汚ない。

ドレンをゆるめてフロート内のガソリンを抜いたところ。

車体前側のキャブにしかガソリンが入ってませんでした…

オイルポンプ故障?

フロートバルブの詰まり?

ガソリンホースに息を吹きかけたら通ったので、ホースは詰まってないのかな?

後ろのホース吹いたら前のホースからガソリンが吹き出して頭からかぶりましたけど。。。

まあ原因はフロート室をバラせば判明するかな。

外側を灯油と歯ブラシで洗いました。

キャブレタークリーナーも用意。

素手で触れるぐらい綺麗じゃないと作業にならないもんね。

↓ネジを外してダイヤフラムアセンブリを外します。

固着していてネジ山舐めました…

鬼トルクで締まってるわけじゃないので。

ハンマーとマイナスドライバーで溝を新たに作りつつ叩いたらすぐに緩みました。

ネジザウルスなんて持ってないので。

新しいネジは六角に換えちゃいます。

ダイヤフラムアセンブリを外してバラします。

精密ドライバーで慎重にゴムの部分をめくりました。(緊張します。)

だってこれ1つで8,000円ぐらいするし

汚れてないのを確認して速攻組みました。

組むときはニードルと隣の小さい凸もちゃんと入れて組みます。

エアツールで埃を飛ばして次の作業に備えます。

ニコンプレッサーですが、あるとやっぱり便利です。

↓はパイロットスクリューです。

ここはいじらずゴムキャップだけ新品に換えることに。

無事に作業完了する日は来るのだろうか? まだまだ先が見えません。

追記

結局、パイロットスクリューを外しました。

ワッシャーとOリングは、ほじって外しました。

標準値が全閉から1-1/2戻し

とりあえず現段階から閉めこんでみたら現在の値がわかるなあ。と思い回してみました。

クルクルっと・・・3回転ぐらい回しても当たりが無い…

これでセッティング出てたんだろうか…

外してみるもんだ。

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SRV250 キャブレター清掃&消耗部品交換とインシュレーター交換 その1

その1

タンクを外しキャブレターを外すところまで。

備忘録として残しておきたいと思います。

(注1)初めてやるので人の参考になるのかどうかはわかりません。

(注2)キャブレターの全バラシはしません。

作業スタート

まずはタンクを外す。

シートを外すとボルトが出てくるので外す。

93年式にはタンクを上げるとコックが付いてるのでオフにする。(写真はオフ状態)

ガソリンコックに繋がっているガソリンホースを外す。

付けるときに迷わないよう手前を白テープ、奥を緑テープに。

あとはタンク引っぱればおろせました。

汚かったので清掃。ちょっとだけ綺麗に。

バンドをゆるめてサイレンサ,インテークを外す

キャブレターとご対面!汚ねえなおい。

上のホースと下のホース2箇所を外す。

キャブレターから出ているバンドをゆるめて、ぐるっと回ってるホースを外す。

燃料ポンプを外す。

キャブヒーターの配線を外す。車体後ろ2箇所(おそらく+と−)

車体前1箇所(+かな)

チョークワイヤーを外す。ゆるめてワイヤーの先にあるコマを外す。

アクセルワイヤー2箇所を外す。付けるときにわかるようにテープで記す。

インシュレーターとキャブレターを繋いでいるバンドを緩めキャブレターを引っぱっるとキャブレターが取れました。

写真はインシュレーターを止めてるバンド。

キャブレターを外したあとはタオルをかぶせて保護。

ついにキャブレターが外れました。

調べながらやったんで所要時間は1時間半ほど。

インシュレーターが届いてないので[その1]はここまで。

キャブレターの清掃に必要なニードルバルブやOリングも注文しなくてはなりません。

キャブレターをインシュレーターに取り付ける時がもの凄く苦労しそうな予感がします。

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SRV250 タイヤ交換

バイク屋さんでタイヤとチューブをバリッと新品に交換。

明日の朝、皮むきで走ろうかと思っていたら…

キャブレターのメインジェットが詰まって片肺になってるっぽい。

インシュレーターのひび割れから2次エア吸ってるかも?とのバイク屋さんからの助言。

確かに、乗ってると思い当たる節が多々ありまして…

  1. 引っ張っても風に押し負けて80キロしか出ない

  2. 手が痺れるほどの振動があるらしいのに、まったく痺れない

  3. なんか排気がガソリン臭い(生ガスっていうんですか?)

冬場に手を入れようか悩んでやめた箇所がまさにパワー不足の原因。

ってことで・・・

しゃあねぇ…タンクおろしてキャブレターオーバーホールすっか…

インシュレーター購入でまた諭吉が飛んでゆく…

↓これはヤフオク画像

バイク屋のオヤジさんに「自分でチャレンジしてみます。」と言ったが。

某ホムセンで言われた「お客様には無理だと思います。」とはバイク屋のオヤジさんには言われなかった。(笑)

逆にバフ掛け上手いと褒められたᕦ(ò_óˇ)ᕤ

どうやらこのブログ。

まだまだSRV250のメンテナンスネタは尽きないようです。

つづく

GWの散策

250ccで初めてのお散歩

GWになってようやくバイクに乗れました。

先年末にSRV250を引き取って、家まで50km。

その後は4月にクラッチやブレーキの効き具合を見るために近所を1〜2km。

そもそも休日の昼間に「ツーリング行ってきまーす!」なんて環境じゃないので…

走るのは休日の早朝!

家族と朝食を取る時間までに帰宅。

5時起き!ソロツーリング!

(GW中に2回走ってます)

初日(4月28日)

目的地は海!!

「海が呼んでるぜー!」

うちから30分も走れば日本海です。

高校時代にYSR50でコケた峠を難なくクリアし無事に現着!

海に着いたぜ!スマホで写真を撮ろう!

スマホの電池残量56%

残量バッチリ!

カメラのアプリON!!

ところが何故か。

写真アプリを立ち上げた途端に画面がブラックアウト。

電池残量0

なんで?⁈⁈⁈

バイクにはUSB配線を引っ張ってないので諦めて帰宅…

家に帰って充電するとトップ画面に通知を確認。

「アプリを立ち上げる為の電力が無かったため強制的にシャットダウンしました。」

なんだそりゃ…

初日強制終了

ちなみにYSR50でコケた時の話をすると。

走り屋(車)の先輩の助手席で峠に行った翌日に1人で同じ峠へバイクで行き。

同じテンションで下りの右カーブに侵入!

〜ここでF1のテーマ流れてます🎶〜

あっ!

オーバースピードだわこれ…

パニックブレーキと後輪ロックでバイクは左側の路肩へ。

自分はというと。

アスファルトの上をゴロゴロ転がる。

一回転。

二回転。

三回転目に華麗に立ち上がり!

歩き始めようかと思ったらまだ勢いは死んでおらず。

直立の状態からヘルメット前頭部がアスファルトに激突!

そこから更に三回転転がってようやく停まった。

その時の格好は半袖にスウェットのパンツ。

膝と肘を擦りむいて服はビリビリ。

バイクは…

カウルが割れただけで足回りにダメージ無し。

そのまま乗って帰りました。

対向車いたらヤバかったかな・・・

無理な運転は禁物ですね(汗

そして2日目(4月29日)

2日目はロードバイクに乗ろうと思ってたのですが、バイクと海を撮りたかったので再チャレンジ。

今度は電池残量100%で出発!

まずは隣の市にある山の山頂へ。

もう少しすると一面に菜の花が咲きます。

山頂から進路を海へ向けます。

その辺の写真はありません。

ロードバイクだと30分も走ると身体が温まって良い感じになるのですが。

オートバイで30分…しかも早朝…気温12度

苦行じゃね⁈

と思うのは僕だけだろうか。

その日の格好は。

・ジェットヘル(隙間風で顔が寒い)

・革のグローブ

・革のブーツ

・Tシャツ&ヒートテック

・パワーエイジ/POWERAGE PA-490 PORON 胸・脊椎サポーター

・ラフアンドロード RA5031 ベンテッドライディングレザージャケット

・EDWIN WILDFIRE

同じ格好で20度ぐらいの時に近所を流した時は軽く汗ばみました。

が!早朝をナメていた…

寒い…

手がぁぁ手がぁぁ…

革ジャン寒い…

ヒートテックは汗に反応してヒートするのに汗なんてかきようがない…

ひーひー言いながら山を越え峠を越え海に着きましたよ。

この日は佐渡が見えませんでした。

遠くに見える白い船はおそらく佐渡汽船。

上越方面の山々(名前は知らない)

GW中に乗れたのは2日間だけでした。

しかも前半の4月28、29日

5月の3.4.5.6日は雨、雨、暴風の中BBQ、朝からお出かけ。で乗れず。

天気に恵まれない GWはあっという間に過ぎ去りました。

そしてGW明けにタイヤ交換

29日に飛び込みでバイク屋さんに行き。

前後タイヤ&チューブ交換を頼んだので、次のソロツーお散歩はタイヤの皮剥きの予定。

ただ。

ネットで「250ccだと交換◯万円ぐらい」って値段よりも1万円程お高い…

新潟県内での相場と全国のネットでの相場の違いってわからないので、なんとも言えないですけど。

基本的に「工賃の値段で新しい工具欲しいなぁ」って思ってしまうので高く感じてしまいます。

自分でやりたい派なので

下手の横好きってやつ⁈ですが(笑)

最後に

今日はお酒のおつまみを作ってみました。

クッキングシートにチータラ並べてレンジチン!

カリカリで良い感じになります。

おしまい